幼児のアトピー対策

ここではアトピーで困っている幼児について対策を解説します。

子供のアトピーとお風呂


アトピー性皮膚炎を持つ子どもにとって、
不潔であることは大敵です。

 しかしながら、彼らにとっては「お風呂」というものもまた、
大敵である可能性があるのです。

 どういうことかというと、
アトピー性皮膚炎の症状を持つ子どもは、
お風呂で体があったまると、
とたんにかゆくなってしまうからです。

 体があったまると、かゆみが増してしまう、というのは、
アトピー性皮膚炎を経験した人誰もが知るところでしょう。

 ですから、アトピー性皮膚炎を持つ子供の入るお風呂は、
ぬるめにしておくのがよいでしょう。

目安は大体38度ぐらいです。

これはシャワーの温度もどうようであり、
あまり熱いシャワー、熱いお湯は避けたほうがよいです。

 石鹸やシャンプーなどにも注意が必要です。

 刺激の少ないものが薬局、
ドラッグストアなどで売っているので、
それらをためしてみるのもよいでしょう。

 また、医者に相談すれば、敏感肌用の石鹸、
シャンプーを薦めてくれるかもしれません。

 入浴後にも注意が必要です。

 入浴直後の肌は、非常に乾燥しやすいので、
お風呂から上がったらすぐに保湿が必要です。

 アトピーの肌が乾燥すると、
かゆみはさらに増してしまいます。

風呂上がり直後、
お風呂場の横にある脱衣所でまず保湿をします。

 しかし、これは湿度の高い場所での保湿なので、
そこから通常の湿度の場所に移った後に、
再度保湿する必要が出てきます。

 万全を期すならば、
このような二段階の保湿が有効でしょう。

 とにかく、子どものアトピーとお風呂というのは
付き合いの難しいものです。

ここでお風呂を負担にして、お風呂嫌いになるのは
アトピーにとって更にマイナスなので、
親子で工夫をして、
楽しいバスタイムにすることも大事なのです。

赤ちゃんのアトピーと食事について



アトピー性皮膚炎の症状を持った
赤ちゃんを育てる上で、
非常に重要な問題が「食事」の問題です。

通常、生後5から6ヶ月ぐらいから、
流動食状の離乳食を始めますが、
一般的な離乳食のレシピには多くの場合、
穀類、卵、乳製品、肉、魚などが含まれています。

 しかし、お分かりの方も多いと思いますが、
これらは全て、
アレルギーの要因となりうる食品なのです。

 アトピー性皮膚炎の症状が出ている赤ちゃんは、
みんなアレルギー体質を持っています。

 そのため、これらの食物にも敏感に反応し、
食物アレルギーを起こす可能性があるのです。

 ですから、離乳食の時期になったら、
離乳食の与え方について、
医師と相談しながらゆっくりと進めるのがよいでしょう。

 ここでは非常に注意が必要なのです。

もちろん、アトピーの赤ちゃんが、
みんな食物アレルギーであるとは限りません。

アトピーでも食物アレルギーの症状が
出ない赤ちゃんはもちろんいます。

 だから、食物アレルギーと診断され、
なおかつ医師の指示がある場合でなければ、
保護者が勝手に食物を
制限するのは避けたほうがよいでしょう。

 この時期の栄養摂取は、
今後の発育にとってとても重要です。

このときに勝手に食事を制限することは、
赤ちゃんの発育に悪影響を与える可能性があります。

2歳くらいまでの赤ちゃんは、
まだ腸の免疫機能が未熟なため、
アレルギー反応を起こしやすいとされています。

さらにアトピーの症状をもっている赤ちゃんは
腸粘膜も敏感なことが多いことがわかっています。

赤ちゃんのアトピー


もし、自分の赤ちゃんがアトピー性皮膚炎になったら? 

 基本的な治療方針などは、
是非お医者さんと相談なさったほうがよいかと思います。

 しかし、自宅で、まずできることというのがいくつかありますので、
そのことは覚えておいたほうがよいでしょう。

 まず、かゆがっている赤ちゃんに対しては、
「冷やしてあげる」ことが第一です。

 かゆみにとって一番の応急措置は、
「ほてりを冷やす」ことなのです。

 方法としては、まず手近なところから部屋をエアコンで冷やすこと。

そしてぬるめのシャワーやぬれタオルなどで
肌を直接冷やしてあげる事です。

 アトピーにとって大敵は「掻いてしまうこと」です。

 掻いてしまうと肌が荒れ、
さらにかゆみを増してしまうことになります。

 肌を冷やしてあげるのも、我慢できないかゆみをやわらげることで、
掻きむしることを防止するためです。

ですから、赤ちゃんのツメを普段からきれいにしておくことも大事です。

 しっかり短く切っておけば、
もし少し掻いてしまったとしてもそれほどの被害にはなりません。

どうしてもひどい場合は、ちょっと可哀想ですが、
布の手袋などをかぶせてあげるとよいでしょう。

少なくともツメで掻きむしるよりは肌の荒れを防ぐ事が出来ます。

 冷やす事でもかゆみがおさまらないようであれば、
お医者さんに相談してかゆみ止めの塗り薬を処方してもらうとよいでしょう。

かゆみがひどくて眠れないよりは、
薬を塗ってでもかゆみを抑えるほうが効果的です。

その際、お医者さんに使用上の注意をよく聞いて、
それに従って使用することが大切です。
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